シャドウバンとは、Twitter運営から不適切な行為やツイートなどを行ったユーザーに与えられる「一時的に受ける見えないペナルティ」のことです。
なぜシャドウバンと言われているかですが、「ペナルティを受けたユーザー自身が気づきにくい」からです。例えば、普段よりいいね、リプされる数が少なくなっていたりフォローに対してフォロバが来なかったりします。
こうした気づきにくいペナルティをいつの間にか受けてしまうので、シャドウバンと言われるようになりました。
このような現象に対して、まずはシャドウバンチェックを行う事から始めてみましょう!
次に、シャドウバンチェックの方法を解説します。大きく分けると2種類あります。確実にシャドウバンのチェックを行うならば、2種類とも確認しましょう。
シャドウバンチェックの方法
専用サイトを使ってチェックする方法
シャドウバンチェックする方法として、専用のサイトを使うことができます。
上記のサイトに行くと、「username」を入力するだけで簡単にシャドウバンチェックができます。
入力して「CHECK」を押すと結果が出ます。シャドウバンチェックに何も引っかかってない場合は以下のように全て緑色で表示されます。
しかし、シャドウバンチェックに引っかかっていると以下のように該当箇所が赤文字などで表示されます。
Twitter機能を使ってチェックする
そこで、"シャドーバンが起きたのか?"その調べ方をお伝えします!
1. マイナーなハッシュタグを付けて新規投稿する
何かマイナーなハッシュタグを付けて新規投稿してください。
もしくは、「#(名前)の真実」のような完全オリジナルハッシュタグであれば、絶対に誰も使っていないハッシュタグになります。
そんなオリジナルハッシュタグで全然OKです。
2.友人など、他のアカウントから新しい投稿のハッシュタグを見る。
自分のアカウント以外から、今投稿したハッシュタグにアクセスしましょう
可能であれば、フォローを外すなどして、アクセス先のアカウントから自分を知らないふりをしましょう。
フォロワーであれば、見えてしまう可能性があるため、正確な確認は難しいです。
3.「最新情報」に掲載されていない場合はシャドーバンされている
ハッシュタグフィードの「最新」に掲載されていない場合は、シャドウバニングされていると考えてよいでしょう。
この場合の削除方法については、上記で説明しました。
入力して「CHECK」を押すと結果が出ます。シャドウバンチェックに何も引っかかってない場合は以下のように全て緑色で表示されます。
しかし、シャドウバンチェックに引っかかっていると以下のように該当箇所が赤文字などで表示されます。
シャドウバンの解除方法
①:最低2日間放置してみる
では、どうすれば「シャドーバン」は解除されるのだろうか。
解決策のひとつは「2日間、すべての行動をやめる」ことだと言われています。
え?それだけ?"それだけ?"と思われるかもしれません。しかし、2日間ほど完全に放置し、できればログアウトすることで、アルゴリズムが「これは人間のアカウントだ」と認識するようです。
これは世界共通のソリューションになっているので、ぜひ確認してみてください。
ただし、何度もシャドーバンされている方は、もう数日空けた方がいいかもしれません。
このあたりは、今後も随時実験・検証していきたいと思います。
②:アカウントの状態をもう一度チェック
さて、「2日も放置しているのに解決しない」「もっと早く解決すべき問題がある」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
もう一度すべてのコンテンツを確認し、問題のあるハッシュタグやキーワードを削除するよう心がけてください。
また、Instagramと同期して使用しているアプリは解除してください。
誤動作している可能性があります。
また、Instagramからリンクされている問題のあるURLは削除してください。
どれも同じ場所に飛ぶリンクであることが原因である可能性があります。
シャドウバンチェックに引っかからない対策
Twitterがシャドーバニングを行う理由を検証したものです。検証の結果、Twitterのシャドウバンニングのアルゴリズムは以下のように推定されます。
- ツイート内に外部リンク(URL)が存在するかどうかを確認する。
- 外部リンク(URL)が存在する場合、そのツイートのエンゲージメントカウントをTwitter側の閾値と比較する。
- エンゲージメントカウントが閾値より大きい場合、ツイートしたユーザーの過去のツイートを検索し、同じURLが存在するかどうかを確認する。
- 一定数以上の過去のツイートに同じURLが存在する場合、そのツイートをスパムと認定し、ツイートしたユーザーにシャドーバン(shadowban)のフラグを立てます(シャドーバン状態)。
- その結果、そのツイートは検索で表示されなくなり、スパムとして排除されることになります。
そこで、シャドーバンチェックで引っかからないための対策として、これまでの経験や様々な検証から導き出した5つの対策をご紹介します。
1.外部リンク(URL)を使ってツイートし過ぎない。
2.ハッシュタグを乱用しない
3.全く同じつぶやきを繰り返し投稿しない
シャドーバン対策1:外部リンク(URL)をつぶやき過ぎない
シャドーバン対策として、外部リンク(URL)をツイートすると、スパムとして扱われることがあります。その結果、シャドーバンだけでなく、アカウント凍結のリスクも高まります。
そのため、シャドウバンニング対策として、外部リンク(URL)付きのツイートは必要最低限にとどめるべきでしょう。例えば、ツイートにアフィリエイトや自社サイトを誘導したいと考える人は多いだろう。
しかし、一度スパム扱いされると非常に重いペナルティが発生する可能性があるため、ツイートの頻度は控えめにするようにしましょう。
シャドーバニング対策2:ハッシュタグを乱用しない
シャドーバニングの対策として、ハッシュタグの乱用も控えることをおすすめします。ハッシュタグは、先ほどの外部リンク(URL)と組み合わせて使用するユーザーも多いでしょう。
また、ユーザーは、ツイート内容と全く関係のないハッシュタグの使用も控える必要があります。また、一度に複数のハッシュタグを使用することも好ましくありません。一度に使用するハッシュタグの数は、2つ程度にとどめておきましょう。
シャドーバニング対策3:全く同���ツイートを繰り返し投稿しない
シャドーバン対策として、同じつぶやきを繰り返し投稿しないようにしましょう。TwitterにBOTとして認識される可能性があるからです。
ただし、様々なツイートを連続して投稿することは問題ありません。